いつでもやる気の英語勉強法

ずっと読書のアウトプットしてなかったので昨日読んだ本を書いておこう。


さて、英語を勉強しようと思っていることは以前も書いたが
英語を勉強しようと思うのは三度目。

一度目は去年の終わり。
二度目は今年度のはじめ。
そして三度目が今回。

高校の時とかに英語を勉強しようと思って勉強したことはなかった。
大学入試もなんとなしにやっていたら、なんとなしにパスしていた。
けれどそんな風に英語を見過ごしていたので、現在の英語力はひどい有様。
どれだけ酷いかというと、去年の英語の授業で、
「この文章を和訳してください」と書いてるのに
「この文章を読んで思うところを述べてしまっている」ような感じ。

わかりにくいな・・・まぁ設問で聞かれていることとはまったく検討違いのことを答えてしまっていて赤面。


で、三度目の正直で今回英語を勉強しようと思います。

英語を勉強してFacebookデビューするぞーーーー!!
ってのはまぁ本当かどうかわからないけど、インターネットの英語情報を手に入れたい
という願望が強くなってきたので、英語を勉強する必要が切実に感じられてきた。



で、この本。
少し前から色んなとこで書評されているのを見て読んでみた本。


いつでもやる気の英語勉強法<心理メソッドと基礎徹底で誰でも伸び続ける>

いつでもやる気の英語勉強法<心理メソッドと基礎徹底で誰でも伸び続ける>

目次

第1章:そもそも学習とは何か
第2章:モチベーションアップの法則
第3章:語学学習の鉄則
第4章:単語・短文暗記
第5章:リスニングとリーディングの鉄則
第6章:心に火をつける目標設定
第7章:体調管理の鉄則
第8章:外国人とのコミュニケーションの鉄則
第9章:スピーキング・ライティングの鉄則 1
第10章:スピーキング・ライティングの鉄則 2
第11章:TOEICスコアアップの鉄則
第12章:DVDを使った総合学習の鉄則
第13章:学習習慣化の鉄則
モデルスケジュール(パターン1〜4)


英語の勉強方法はもちろんのこと
英語の勉強の下地、つまり勉強をやる前の段階・学習方法自体についても詳しく述べられている。

下地について書かれてることを述べると

  • アンカリングによる気持ちのコントロール
  • 自己暗示
  • モデリングによる行動変革
  • 一章を割いての体調管理
  • ナンパの仕方
  • 学習の習慣化

などである。
まぁナンパはおいておいても、どれもこれも胡散臭い、と思ってしまう。
気持ちのコントロール、なんて書かれると胡散臭さを感じとってしまうのだが・・・
アンカリングとやらを使えるようにしてみよう、と思ってしまった。


アンカリングとは簡単に言うとパブロフの犬の応用。
パブロフの犬を応用して、気持ちを犬のようにコントロールできるものにしようというもの。
まぁこう書いてもまだ私自身できるようになっていないので信用はしていないものの
ツールは使ってみて、(私が)使えるかどうか判断したいので使ってみよう。


胡散臭いやら、使えるのかどうかわからないなんてことを書いてしまったが、読めばこの方法でやってみようと思えるだけの説得力は持っている。
そして私がよりそう思うのは、他にも英語勉強方法を調べたが同様のことが述べられていたからだ。


つまり英語の最初の勉強で一番大事なのは発音。
そして一番のキーポイントは
英語を口に出して勉強する。


なんだ、そんなことか。
と思うかもしれないがこれは英語の勉強ができるようになった人の勉強方法などを調べてもほとんどは書いてある。
が、これをしっかりと行うは難し。
やってみればわかると思うが、慣れていない音を口に出してみるというのは予想以上に口が疲れる。


まぁ当たり前に考えれば、日本語ができる人に日本語がしゃべれない人もいないだろう。
そして日本語がしゃべれる人は日本語をしゃべって覚えたんだから、英語も同様。



しかし、どこでも言われている音読!
やはりこれが一番の肝のようだ。


この本に書いてある英語自体の勉強方法は、ネットを調べたら散り散りに書いてはある。
けれど散り散りであり、しっかりとまとめて書いてあるものは少ないので


英語の勉強方法が知りたい
かつ
英語の勉強の下地作りについて知りたい


人はお勧めかと。
さらに、英語の勉強に2000万使ったという著者のお勧めの参考書なども載っているので、これもまた参考になります。


私は全てをこの著者のやり方でやるわけではないですが、概ねこの著者のやり方をなぞってみたいと思います。
今回は勉強方法自体には触れないので興味を持った人は少し読んで見てください。