家出同盟

「家なんか帰らないでいいよ!」
「うちに来てもいいよ」
「とりあえず学校でも行かない?」
「家出同盟いえーい!!!」


というようなやり取りを聞いた。
夕飯を買いにスーパーに行くときにノロノロと自転車で走ってたら
後ろから来た二人乗りの自転車2台で4人の女の子たち。

中学生ぐらいだろうか?
何歳ぐらい、とか当てるのは物凄く苦手なんだが、そのぐらいの女の子たちだったと思う。

あー、なんかいかにも若い子って感じだなぁ、となんだが懐かしい気持ちに。
別に私は大した家出もしたことはないが。


家出同盟!なんて大声で叫べるのも小学生・中学生、ぎりぎり高校生だけど高校生はもう厳しいよなぁ。
この今日の行動は、あのまったく知らない子たちの思い出の一つになるシーンなんだろうな。
なんて、オッサン臭いことを感じれたりしてた。


生きてる実感と過ぎ去ってしまった実感を。