地味でもイイよ

Casual Thoughts
30代キャリア考 自分の可能性空間と自らと付き合う覚悟

RSSリーダーを更新するとイイタイミングでktdiskさんの更新がきていたので、さっそく読んでみて思ったことを。

「自分が何に興味がある何者なのか」を探求するためには、どのように頭と手を動かしたらよいのかをについて考えてみたい。

自分が何者かを知るために、どのように頭と手を動かせばよいか、
これについての誰にでも当てはまる解が見つかれば、ヒトの歴史をかえることさえできそう。

今のところそういったものは見つからないので、自分で考えて、行動して、工夫して、また行動して
見つかるかどうなのかもわからないものを見つけるというあやふやな状態。


私は私を知る仕組みを知れてない、作れてないので
本に助けを求めてみたり、人の話や友達とのコミュニケーションなどに助けを求めてみたりしている。

ありていに言えば、ありとあらゆる可能性をまず地道に棚卸してみるということ。電撃的な出会いで天職が見つかった、自ずと今の職業が天職であった、ということももちろんあろうが、今そういうステージにないのだから、地道な棚卸作業から着手し、あれこれ考えることが今の自分にできる大事なことだと今は強く思う。

これは私にとってはなかなか助けになる文だった。
どういう意味で助けになったかというと、(少し捉え方が意図するものとずれてしまっているんだろうけど)
『地味に、ゆっくりでも考えればいい』という風に私は捉えた。
コレだ!というものが見つからない。
私は何か焦っているんだろう。
けれども見つからないなら仕方ない、ゆっくり探そう。


そこでどう探すのか、ということを考えてみる。
もちろん探すのは自分はどうありたいのか、ということなんだが
それには自分はどういったものに興味があり、どういったものに感銘を受け、どういったものに重きを置くか
このようなことをはっきりさせることが一つのステップだと思う。


その方法としては2つあると思う。
1つは自ら行動を起こして探す方法。
それには、「人が興味のあるもの、感銘を受けるものなどを見せてもらい、自分はどうなのか探していくこと」などがある。
これは自分の周りの人との関りから探していってもいいし
自分が興味をもっているブログなどから探していってもいい。


そしてもう1つは、自ら行動を起こしたわけではないが、訪れた機会をできるだけ好機と捉えて見つけていく方法。
方法とは言わないかな、心構えに近いもの。
少し前に触れた、計画された偶然理論に通じるものがあると思う。


つまりは
機会が二度も扉を叩くと思うな(セバスチャン・シャンフォール)』
ということである。
機会の音にはいつも耳をすませておこう。


とりあえずはこの二つの方法を地道にこなしていこう。
どちらかだけ、というのは余りにモッタイナイ。
2本の足で地味にしっかりと歩いていったら、どこかにたどり着けるかもしれない。