アマデウス

少し前から見ようと思っていた作品。
ヴォルフガング・アマデウスモーツァルトとアントニオ・サリエリの物語。
見終わった後も音楽が頭から離れない。サリエリの苦悩が頭から離れない。けれどモーツァルト本人には近づけなかった。私が凡庸でなかったら見終わった後には違った感想が得られたんだろうか。

作中で一番印象的なのは終盤のモーツァルトが倒れ、サリエリが変わりに筆を取る場面。我を忘れて食い入るように見た。数え切れないぐらいの考えが頭に浮かんできているのを感じたものの、見終わると一つ一つ挙げることができない。ただ、ただ、レクイエムが頭から離れない。