ネットと携帯電話

Tech Mom from Silicon Valley
携帯ネット万能の世の中は、いつまでも続かない!んじゃないかな・・・

ほうほう、と思いながら読ませてもらいました。
徒然と思ったことを行きあったりばったりで書いていこう。
私の認識では、20歳代ではPCでもってウェブにアクセスし
その割合は19歳以下の割合よりも高いと思っていたけど違ったとは。


私がこういう認識を持っていたのは

  • 自身がほとんど携帯でウェブにアクセスをしない
  • 携帯小説やらで10代の子らは携帯でウェブというのが一般的らしいという思い
  • パケット定額やらが普通になってきたときに携帯を持ち始めている世代

あたりが原因なんだろうけど特に一番上が原因か。


私の携帯は5年前から変わっていません。
いまだにJ-Phoneで同時併記している名前としてボーダフォンがついています。
この携帯への無関心さが、現状と自分の認識の差の一番の原因だろう。

携帯にももっと関心を持ってもいいんだけど
なんか携帯でウェブ、とかいう気にならない。
i-Phoneでのウェブアクセスは惹かれたんだけど。
だからW-ZERO3とかにはそれなりに惹かれていたときがありました。


まぁこの話はおいておいて、

ウェブ利用者全体の年齢構成比の推移
ネットレイティングス株式会社より


このグラフの見方がいまいちわからないが、
2000〜2006年にかけて20歳代の人というと
現在21〜36歳の人のデータをということだろうか。*1
おそらく20歳代という表記なんだから、そうだろうとは思うが
これだと自分の世代の推移がわからないなぁ。
そっちの方が見たかったかも。

それぞれ世代においては、PC・携帯をどのように使っているかを見るのに適当ではなくて
20歳代になったからPC・携帯をどのように使っているかの方が適当という、よくわからない焦点の当て方になっていると感じる。
それぞれの歳毎の年別の数字のデータがあれば世代ごとに変換できるんだけど。


まぁこれを見てはじめに思ったことは*2
「どの世代に生まれるのがネットというものと向き合うのに得なんだろう」
ということ。
ネット誕生・黎明期にネットに向き合い始めた世代か
ネットが今ぐらいありふれたものになっている世代にネットに向き合う世代か
これからはどっちが新しいものを生み出していけるだろう、と考えたとき
フューチャリスト宣言の影響もあってか、やはり後者かな、と思ってしまう。

私はというと、この狭間の世代という感じ。
どちらでもなく、どちらでもあるというような。


おそらく次にグーグルのような驚きをもって迎えられる存在がでてくるのは
今の10代ぐらいの子が成長したときなんじゃないだろうか。
ならばこの狭間にいる世代は、狭間世代として終わるんだろうか。

けれど上のグラフを見ると、20歳代だけ違う推移を示している。
これはこの世代*3がPCと携帯の使用という視点で見ると
特異点のようなものにあたっているんじゃないかと思う。
まぁ自分の世代を良くみたいだけ、とも言うかな・・・。

*1:2000年に29歳の人は現在36歳、2006年に20歳の人は現在21歳。つまり10+6の幅

*2:世代データとして考えて

*3:厳密には世代じゃないけど